この日は、記念すべき第1回目のそのぎ茶アンバサダー初級講座。
日本語で実施するそのぎ茶アンバサダー初級講座としては、今回が初めての開催でした。
▼初めてのそのぎ茶アンバサダー初級講座は英語版でした!
第0回 そのぎ茶アンバサダー初級講座【英語版】長崎県内ALTの先生限定

昨年度から、構想を開始し、2023年3月に試験的に「そのぎ茶セミナー」を実施、その後も構想を練りつづけ、半年後のきょう、ついにそのぎ茶アンバサダープロジェクトの公開にこぎつけることができました。
そのぎ茶アンバサダーは、「そのぎ茶が好き!」の思いをかたちにするためのプロジェクト。
ですので、「そのぎ茶が好き!」という方は、誰でもそのぎ茶アンバサダーになることができます。(なのでセミナーを受けなくても、アンバサダーになれます!)
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▷つぶやけば、アンバサダー!
でももっとそのぎ茶について知りたい!もっと美味しくそのぎ茶を飲みたい!という方のためにあるのが、この「初級講座」です。

まだ始まったばかりの「そのぎ茶アンバサダー初級講座」ですが、第0回目は英語で実施し、もう国際的な資格です。笑
前置きが長くなっちゃいましたが、この日のそのぎ茶アンバサダー初級講座の講師は、そのぎ茶アンバサダープロジェクトの中心メンバーの西田春菜さん。

西田春菜さんは、日本茶インストラクターであり、また長崎市内にある日本茶専門店「朱夏」のオーナーもされています。
とても多忙な方なのですが、西田さん自身、そのぎ茶が大好きなので、その思いをカタチにするために「そのぎ茶アンバサダープロジェクト」を推進してくださっています。

そんな熱い想いがついにカタチになった、第1回目のそのぎ茶アンバサダー初級講座。
会場となったのは、「明治の民家」。
この「明治の民家」は、東そのぎの山手に120年以上前に建てられた農家の邸宅で、その後、町の中心(道の駅・彼杵の荘の近く)に移築した建物。
ですので、かやぶきの屋根、日々使われていた囲炉裏と真っ黒に煤けた梁、大正硝子などが当時のままに残っており、とても趣き深い建物です。

そして第1回目のそのぎ茶アンバサダー初級講座に集まってくださった参加者の方々は、ほとんどが東そのぎ特別町民にも住民登録してくださっている方々で、そのぎ茶や東そのぎ自体に思い入れの深い皆さんでした。

遠くは、大阪や福岡からも今回のそのぎ茶アンバサダー初級講座のために集まってくださいました。
もっと言っちゃうと、実は今回、第1回目の開催には、定員20名のところ、40名を超えるお申し込みをいただき、そのぎ茶への関心の高さに主催者側も驚くばかりでした。

そのぎ茶アンバサダー初級講座は、90分の内容で、前半がそのぎ茶についてのレクチャー、後半がお茶の淹れ方を実践するワークショップ形式で実施されます。
この日は、午後1時からと3時半からの2回、それぞれ10名限定で初級講座を開催しました。

そのぎ茶のレクチャーでは、日本茶の種類や歴史、そのぎ茶の歴史、生産量などについて話され、紅茶と緑茶が同じお茶の木から生産されていることに驚く方もいらっしゃいました。
また、レクチャーの冒頭で出される5種類のそのぎ茶の美しさとおいしさに感嘆の声が上がりました。

そのぎ茶の淹れ方ワークショップでは、3種類のお茶の淹れ方を、同じ玉緑茶の茶葉を使って、実践しました。

3種類の淹れ方は、
・お湯出し:急須を使って、お湯で淹れる方法(いわゆるふつうにお茶をおいしく淹れる方法)
・水出し:冷蔵庫で冷やした水を使って、淹れる方法
氷締め:熱湯で滲出(しんしゅつ)し、それをいきなり氷の入った容器に注いで淹れる方法
の3種類でした。

使う茶葉は同じでも、淹れ方がまったく異なるので、香りや味わいが全然違ってきます。(これが面白いところです。)
特に氷締めが初めての方も多かったので、その香りとキリッとした渋みに魅了されている方もいらっしゃいました。

西田さんのオススメは、水出しの玉緑茶。
そのぎ茶の魅力は3つあって、旨味が強く、深蒸しなので色がきれいで、玉緑茶製法で作られているから香りが爽やかな点です。

水出しで淹れると、その3つの魅力を引き出すことができます。
また玉緑茶をほかの煎茶などと比べた場合、色や香りがよく、また甘味も強く、そしてなによりすぐに抽出できる点がスグレモノです。
通常だったら、水出しの場合、抽出時間が1昼夜くらいですが、玉緑茶(そのぎ茶)の場合は、10分もあれば、あらかた抽出できてしまいます。
初級講座で最も体感してほしいことが、この水出しの玉緑茶の魅力です。

といいうことで、今回の第1回(と第0回の)そのぎ茶アンバサダー初級講座が修了し、30名を超えるそのぎ茶アンバサダーがついに誕生しました。
これから、どんな展開が待っているのか?!

そのぎ茶アンバサダーになってくださった皆さんには、これからさまざまな場所で、いろんな機会をご用意する予定ですので、楽しみにしておいてくださいね!

今回の開催にあたり、ご尽力いただいたそのぎ茶振興協議会の村田さん、日本茶アドバイザーの大宮さん、いけどきのマヨレイン、徹夜で準備してくださった西田さん、取材してくださった長崎新聞の佐崎さん、そしてなにより今回の第1回を受講し、そのぎ茶アンバサダーになってくださった皆さま、本当にありがとうございました。


これからも一緒に「そのぎ茶が好き!」の思いをカタチにしてゆきましょうね。

