この日は、「そのぎ茶を飲みながら、カンタンな英語で、国際交流!」という、少しタイトル長めなイベントを開催しました。
このイベントは、東彼杵町役場が主催し、長崎のお茶の輸出やティーツーリズム(茶産地観光)に取り組む長崎いけどき茶プロジェクトが協力して、開催されました。
この「そのぎ茶を飲みながら、カンタンな英語で、国際交流!」イベント。
名前が長いだけあって、このイベントには前段があるのです。
それが「第1回目そのぎ茶アンバサダー初級講座【英語版】」とも呼ばれている(勝手に呼んでるだけですが。。。)、長崎県内のALTの先生(学校にいる英語の外国人の先生)15名限定のそのぎ茶セミナーでした。
▼前段のイベント
▷長崎県内ALTの先生限定!「第1回そのぎ茶アンバサダー初級講座【英語版】」のようす
今回の国際交流イベントは、このそのぎ茶について学んでいただいた長崎県内のALTの先生15名と、主に東そのぎ在住の方々が、そのぎ茶を飲みながら、英語で国際交流していただくという内容でした。
タイトルが長いだけに、イベントの趣旨を説明するだけで時間がかかってごめんなさい。泣笑
前段の長崎県内ALTの先生限定!「第1回そのぎ茶アンバサダー初級講座」は、ふつうの初級講座(90分)よりも断然内容が濃く、なんと6時間のイベントでした。
ですので、参加してくれた15名のALTの先生は、元々お茶が好きな上に、がっつりそのぎ茶について学んでくれたので、この日のイベントでは、そのぎ茶についてのプレゼンテーションをしたり、町民にそのぎ茶を淹れてくれたりしました。
そのぎ茶についてのプレゼンテーションは、ALTの先生たちが3人一組の5チームに分かれて、約1ヶ月かけて準備してくれました。
そのプレゼンテーションの内容は、バラエティにあふれ、想像をはるかに超えるものでした。
そのぎ茶の新しいレシピを発表してくれたチーム。
コーヒーとそのぎ茶のブレンド!!、オーツミルクほうじ茶ラテ、アップルシナモンそのぎ茶など、自分たちでは想像もできないような新しいレシピを紹介してくれました。
カナダやイギリスやニュージーランド、フィリピン、アメリカのお茶文化を紹介し、日本や東そのぎのお茶文化と比較してくれるチームもありました。
またこの日の後半は、「そのぎ茶ソーシャル!」。
この「そのぎ茶ソーシャル!」は、プレゼンテーションを終えた15名のALTの先生と会場に集ってくださった約60名の東そのぎ町民の皆さんが、そのぎ茶を飲みながら、英語でチャットをする時間。
「そのぎ茶ソーシャル!」では、町民の皆さんがいる15のテーブルに、15人のALTの先生一人ずつが別れて座って、そのぎ茶を飲みながら、カンタンな英語で国際交流しました。
約1時間の「そのぎ茶ソーシャル!」は、1ラウンド20分の合計3ラウンド。
1ラウンドごとにALTの先生は、テーブルを移動し、またそれぞれのラウンドごとに異なったそのぎ茶(つまり3種類のそのぎ茶)を楽しめるシステムで、より多くの国際交流とより多くのそのぎ茶が楽しめるようにしました。
また、日本人にありがちな「恥ずかしくて沈黙してしまう・・・。問題」も乗り越えるために、今回のイベントでは、5つのルールを準備しました。
東彼杵町でこのような国際交流イベントが今回が初めてだった上に、「そのぎ茶を飲みながら」という試みを付け加えたので、どんなイベントになるか?少し心配でしたが、想像以上にうまくいき、みんなとっても楽しそうでした。(主催者冥利に尽きます!)
実際、ルールNo.5の「HELP!(通訳を呼んでくれ!)」もほとんど出ず、通訳の出る幕はほぼ皆無でした。
このようなおもしろイベントは、来年も開催できるか?まったく分かりませんが、参加してくださった皆さまからは、楽しかったの声をたくさん頂戴いたしました。
今回の国際交流イベントを企画してくださった東彼杵町役場の中山さん、ゼロから一緒に計画したアヤノ、マヨレイン、当日裏方やカメラマンと一人何役もこなしてくれたカトリーナ、恵子、そしてプレゼン作りや発表をしてくださったALTの先生の方々、なにより、東彼杵町に英語を話したい人がどれだけいるのか心配だったけど、たくさん集まってくださった当日の参加者の皆さん。
本当にありがとうございました。
またこういうイベントをやりたいですよね!
もしできる機会がありましたら、必ずお声がけしますからね〜♪
また来てくださいね。